瓦の種類
瓦と言っても現在では様々な形状の瓦が御座います。
昔ながらのJ型(和型)・スッキリしたスタイルのF型(平板型)・ヨーロピアンスタイルなS型(1山・2山型)など。
色やメーカーまで含めますと多様な組み合わせが可能ですので、きっと皆様好みの瓦が見つかると思います。
長年の経験の中で当社が吟味したお奨め製品を御紹介致します。
■和型 陶器瓦 (J型)
株式会社 神清
洗練された美しさ、やすらぎと安心感を与えてくれる存在感。
イブシの上質な風合いが、現代人が忘れかけていた懐かしい風景を思い出させてくれます。
建築のデザインや街並みの雰囲気に合わせて、住まう人の自由な感性で選びたいこれからの瓦。
一人ひとり異なったライフスタイルがあるように、瓦にもそれぞれの自己主張と個性があります。
豊富なカラーバリエーションをご用意して、多彩な建築ニーズにお応えしています。
※当社で和型陶器瓦のSTDとなっています。
色は圧倒的にイブシ銀が多く選ばれています。
イブシ銀は昔からある色合いで飽きが来ず、永く愛される色かと思います。
在来和風建築とのマッチングが良いですが、
洋風建築と組み合わせて「和モダンスタイル」や
2~3種類の色を組み合わせ、ヨーロッパの街並みを再現した「混ぜ葺きスタイル」など
お客様の感性にあった屋根(家)造りに和型瓦はいかがでしょうか?
画像提供:株式会社 神清
■平板瓦 (F型)
株式会社 鶴弥
伝統の風格と気品を再現した華やかな屋根瓦。
スタンダードな形状なので、どんな屋根にもマッチし、
住まいに格調高さと高級感を演出します。
当社で平板瓦(F型)を使用する場合、圧倒的に株式会社 鶴弥製が多いです。
3種類の形状と多彩な色で御施主様の好みにあった平板瓦が見つかると思います。
タイプ1は平板瓦のスタンダードな形状でどんな屋根形状にもマッチします。
タイプ2はデコボコを抑えたスッキリシンプルな形状を好む方に。
タイプ3は防水性が良く緩勾配屋根へ対応します。
また全種類スーパーロック機能で耐風性も良好ですし、地震にも強くなっています。
画像提供:株式会社 鶴弥
■S型瓦
野安製瓦株式会社
以前はS型瓦と言えば1山タイプが主でしたが、最近は2山タイプが主流です。
鶴弥製だと「サンレイ」、野安製だと「セラマウント」と言う名称があります。
当社では野安製のセラマウントの使用率が高くなっています。
セラマウントは水返しが強化されているので緩勾配にも対応します。
ウォータージャンプ機能で水巻き込み防止策も新設されています。
また瓦の形状がヨーロピアンスタイルなので、
3色位の色を混ぜて葺く、混ぜ葺きも映える瓦です。